葬儀に出席する妊婦さんが離席を防ぐためのポイント

妊婦さんが葬儀に参列をするにあたり、体調面でのリスクが懸念されますが、大切な方を偲ぶために参列したいという気持ちは大切です。体調を崩して離席してしまうことを防ぐためのポイントを紹介します。

葬儀に参列をするにあたり、服装はお腹周りに余裕があるワンピースなど身体を締め付けない服装にしましょう。妊娠後期などは暗い色のマタニティーの服装でも構いません。葬儀会場で空調を低く設定されている所は、お腹周りを冷やしやすくなります。お腹が冷えてしまうと血流が悪くなり、体調面での負担も大きくなります。特に妊娠してからは血流が悪くなりがちで、冷え性や体調不良を起こしやすいので注意が必要です。腹巻きを着用したり厚めのストッキングを履いたりすることで、予防に役立ちます。ひざ掛けやストールなどの防寒具を用意しておくこともおすすめです。

妊婦さんの場合は、たとえ葬儀中でも低血糖やつわりに伴い気分が悪くなりやすいです。適宜ガムやグミなどの小さなお菓子を摂ることでも、体調悪化を予防できます。ただし、葬儀責任者に前もってひと声かけておくことがおすすめです。夏場の場合は熱中症のリスクがありますが、妊婦さんの場合は特にそのリスクは高くなります。冬場は手足のむくみや悪寒の影響が懸念されます。屋内外の気温の変化に伴う体調管理も難しくなるので、会場の冷暖房設備の有無を確認することはもちろん、各種自衛の対策をすることが大切です。

妊婦さんが参列する際に各種対策をしても、葬儀中に体調不良を起こして離席してしまう場合があります。受付の際にあらかじめ責任者に相談しておくことで、有事における対応をしてもらいやすくなります。その際に、余裕があればひと声かけてから退出をして、椅子に座るか別室で横になることで回復に努めるようにします。場合によっては早退しても問題ありません。葬儀に出席する上で、妊娠後期になると切迫早産のリスクがあり、自身はもちろん胎児への影響が懸念されます。葬儀に出席する気持ちは大切ですが、先にかかりつけ医に相談をして対策を立てることで、身体へのリスクを抑えられます。